気軽に決めよう|テニスのストリング(ガット)素材と太さとテンション

テニスの豆知識
photo by Michael Duxbury

テニスをしていて迷うポイントとして、「ストリング(ガット)はどう張ればいいの?」。

「何が自分にあってるの?」、「どんな素材があって、どれがいいの?」

わからないことばかりで、迷うに迷えない状態です。

説明を読んでも難しいことが書いてあって、サッパリわかりません。

ですので、結局どうすればいいのか簡単に調べて解説してみます。

 

ひらがな
ひらがな

僕もいったいどうしたらいいの分からずにガットを貼ってました。

勉強します。

 

 

そもそもの呼び方「ストリング」「ガット」「シープ」

そもそもストリングやガットやシープなど言い方が多くあります。

正しくはストリングと読んだ方がいいようです。

ストリングとは「テニスラケットに張るヒモ全般のこと」を指していて、ガットは「羊や牛の腸で作られたもの」を指しているようです。さらにシープとは「羊」を指しているので範囲が狭まって指していることになります。

現在のナチュラルガットは、文字通り羊や牛の腸を使っているので「ガット」で良いと思いますが、ナイロンやポリのガットは「ガットではない!」と言われかねないので。笑


ストリング

ガット

シープ

 

図で示すとこんな感じでしょうか。

珍しい「羊の腸」のストリングや、高級なナチュラルガットを使っている場合に、あえて「シープの張りがあってないなぁ」とか、あえて「ガット交換しようかなぁ」なんて使ってみるのはいいかもしれません。

 

 

 

ひらがな
ひらがな

僕は完全に安いナイロンを使ってますが、「ガット」って言ってました。気をつけます。ストリングです。僕は。

 

 

まずはストリングの素材の違い

ストリングには素材の違いがありますよね。

大きく分けて「天然素材(ナチュラル)」「ナイロン」「ポリ」の3つです。

それに縦と横のストリングを別々の素材で張る「ハイブリッド」です。難しそうに言ってますがただ単に縦は「ナチュラル」、横は「ナイロン」みたいな感じで張るのが「ハイブリッド」です。

簡単なそれぞれの特徴

ナチュラル

ナチュラルとは羊や牛の腸を使って作られたストリングで「ナチュラルガット」とも言います。現在は牛の腸が使われているようです。

ナチュラルの特徴は、簡単に言うと「物は最高、お金はかかる。

反発もよく、打球感もあり、振動も少なく、操作性もいい。ストリング本来の性能の持続性も高い。物は最高です。

しかし価格が高く、切れやすい。お金がかかります。

「テニスはお金じゃないんだ!いかにいいプレーができるかだ!」と言う方におすすめです。

 

メリット

  • 反発がいい
  • 打球感がいい
  • 操作性がいい
  • 振動が少ない

デメリット

  • 価格が高い
  • 切れやすい

 

ナチュラルガットおすすめはこちら

 

ナイロン

価格も高くなく、最も一般的なストリングです。

ナイロンには大きく2種類あります。「モノフィラメント」と「マルチフィラメント」。

モノフィラメント

最も一般的でコスパの良いストリング。

一本の太い素材に細い線を巻きつけた構造で反発もよく、耐久性があり切れにくい。

フラット系やハードヒットしたい方におすすめ。

価格も安価で初心者など、入門ストリングとしても最適。

 

マルチフィラメント

細い素材を束ねた構造。

モノフィラメントよりも打球感やコントロールを重視したい方におすすめ。

振動が少ないので肘に優しい。

耐久性はモノに比べて劣り、切れやすい。

価格も若干高め。

 

ポリ

素材はポリエステル。

耐久性が抜群で切れにくい。

スピン系を目指している人におすすめ。

反発が少ないのでしっかりと振れて打球を運べる人におすすめ。

性能の持続性が低くく、すぐボヨンボヨンになる。

打球感は硬く肘に優しくない。

 

ハイブリッド

ハイブリッドとはただ単に横のストリングと縦のストリングを別々に張ることです。

ストリングは横が反発を生む役目、縦がスピンをかける役目となっています。

基本は反発をナチュラルやナイロンで柔らかい打球感や反発を増やして、縦をポリにしてスピン性能をます方法です。

基本
横:反発 → ナチュラル ナイロン
縦:スピン → ポリ 

これとは反対に横にポリ、縦にナチュラルやナイロンを張る方法もあります。これは俗に「フェデラー張り」と言って、フェデラー選手が使っている張り方のようです。

プロの選手などは、このハイブリッドを使っているケースが多く試してみるのも面白いと思います。また、ナチュラルなど価格が高いストリングとポリを組み合わせることによって価格を抑える役目もありますので、やってみるのもいいですね。

プロが使っているハイブリッドがパッケージになっている製品もあります。

 

こちらの商品なんかは、ナチュラルとポリが一緒になっているパッケージ商品なのでこちらを選んで、縦をナチュラル横をポリで張ってもいいですし、あえて「フェデラー張り」で行ってもいいと思います。

 

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一覧表

素材 価格
安い
耐久性 反発 打感 コントロール 振動
吸収
スピン
ナチュラル × ×
モノ(ナイロン)
マルチ(ナイロン
ポリ ×

 

 

ひらがな
ひらがな

まとめてみると、それぞれの特徴がわかったなぁ。

僕はそれほどストリングは切れないのでナイロンだな。

ハイブリッドを試すのも面白そうですね。

 

 

ストリングの太さの違い

太さの種類と表記方法

ストリングにはそれそれ太さがあります。

一般的に1.20mm、1.25mm、1.30mm、1.35mm、1.40mmとあります。

メーカーによって太さの表記方法が異なるみたいです。

1.20mm 1.25mm 1.30mm 1.35mm 1.40mm
120 125 130 135 140
17 16L 16 15L 15

 

太さによる違い

一般的に以下の特徴があるようです。

 

細くなれば

  • 反発がいい
  • スピンがかかりやすい
  • コントロールしずらくなる
  • 切れやすい

太くなれば

  • 反発が悪い
  • スピンがかかりずらい
  • コントロールしやすくなる
  • 切れずらい

 

 

 

ひらがな
ひらがな

僕は普通の太さで、ちょっとスピンがかかりやすい1.25mmくらいが丁度かな。

 

 

テンション(張りの強さ)による違い。

テンションとはストリングをラケットに張る時の引っ張りの強さのことです。

強く引っ張って張るとヒモなのでガチガチに硬くなり、ゆるく張ると柔らかくなります。

テンションの引っ張りの強さの単位は「ポンド」で表され、1ポンドづつ変えることができます。

標準テンション

基本的には50ポンドを目安に、それよりも数字が大きければ「強い」、低ければ「ゆるい」ことになります。

テンションはラケットとの相性もあるので一応ラケットごとに推奨テンションが書いてあります。

ラケットのY字の部分の内側に記載があります。

 

このラケットの推奨テンションは50 – 60ポンドとなっています。

 

 

「強いか」「ゆるいか」の違い

テンションはストリングを引っ張る力ですので、強く引けば硬くなりますし、ゆるく張れば柔らかくなります。

一般的に特徴を言いますと。

ゆるいテンション

  • ラケットの面が柔らかくなる
  • コントロールがしずらい
  • 反発力が強く、よく飛ぶ
  • スピンがかかりやすくなる
  • 衝撃が少なく、体に優しい
  • ストリングが切れずらい

強いテンション

  • ラケットの面が硬くなる
  • コントロールしやすい
  • 反発力が少なく、飛ばない
  • スピンがかかりにくい
  • 衝撃が強く、体に負担がかかる
  • ストリングが切れやすくなる

テンションの決め方

このテンションですが1ポンドづつ変えることができるので、とても難しく考えると難しいのですが、気楽に考えれば硬いか、ゆるいかです。

まずは50ポンドを基準にお持ちのラケットの推奨テンション内で上の表を参考に決めてみるのが良いと思います。

あとは、自分のプレースタイルに合わせて「飛びすぎるなぁ」と思ったら硬くしてみたり、「もっと早い打球を打ちたいなぁ」と思ったらゆるくしてみたり、自分なりに調整して行けば良いと思います。

あまり硬すぎると、肘や手首などに負担がかかったりするので気をつけてください。

 

 

ひらがな
ひらがな

ちなみに僕は今、「錦織選手のゆる張り」の流行りにのかって、37ポンドくらいです。

 

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まとめ

テニスは道具のスポーツなので、道具を変えるとガラッとプレーが変わります。

技術も大切ですが、ストリングの調整を変えるだけで苦手だと思っていたことができるようになったりもします。

ストリングはラケットを変える大きな変化ではなく、微調整をするイメージですね。

ストリングは切れるものなので、切れたタイミングで「もうちょっとこうしたい」といった調整ができるので、難しく考えずに気軽にカスタマイズを楽しむのがいいかなぁと思います。

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