【細かい話は無し】テニスの簡単基本ルールとポイント

テニスのルール

テニスを楽しみたいけど、まずは基本的なルールを知らなければ“やる”にしても“観る”にしても楽しみ方が全然違いますよね。

細かいルールは今回は無しとして、基本的なルールを知ってテニスを楽しみましょう。

テニスの仕方とルール

1番の基本的なルール

テニスは簡単に言えば、ラケットでボールを打ってお互いに打ち返しあうスポーツです。コートの決められた場所にワンバウンド以内(ノーバウンドでもOK)で相手にボールを打ち返してあげましょう。そして、バレーボールのように2回、3回と打ってはいけません。1回で返してあげてください。

逆に言えば、決められた場所以外にボールを返してしまったりネットにかかって相手コートに入らない、2バウンド以上してから打ってしまった場合は相手のポイントになります。

  1. ラケットでボールを打つ
  2. ワンバンド以内にボールを打つ(1回で打ち返してください)
  3. ネットを超えて相手コートの決められた場所にボールを落とす

基本的なルールは以上です。

決められた場所 -3つだけ覚えましょう-

では、その“決められた場所”を説明します。

“決められた場所”で覚えることは3つだけです。

  1. サーブ(サービス)で入れる場所
  2. シングルス(1対1)の打ち合いで入れる場所
  3. ダブルス(2対2)の打ち合いで入れる場所

まず、テニスにはシングルス(1対1)とダブルス(2対2)があります。

打ち合い(ラリー)を始めるために一番始めにボールを打って相手コートに入れることをサーブ(サービス)と言い、決められた場所にボールを打ちます。これはシングルスもダブルスも一緒です。

その後シングルスとダブルスで打ち合いで返していい場所が違いますので、それぞれ説明します。

①サービスの入れる場所(シングルス、ダブルス共通)

まずはゲームの始め方です。

サーブ(サービス)を打って、相手コートにボールを入れます。コート正面に立って右側と左側と交互に打ちます。サーブの打つ順番やポイントの数え方はあとで説明します。

①サーブを右側から打つ場合。

こちらのサイドを「デュースサイド」と呼び、最初はこちら側から始まります。

 

②サーブを左側から打つ場合。

こちらのサイドを「アドバンテージサイド」と呼び、デュースサイドの次にこちら側から打ちます。

*補足
サーブは2回打てます。1回目(ファーストサーブ)が入らなければ、もう一度2回目(セカンドサーブ)を打ちます。2回とも入らなければ相手にポイントが入ります。

*サーブが決められた場所に入っていないことを「フォールト」と言います。2回とも入らないことを「ダブルフォールト」といい、ダブルフォールトは相手にポイントが入ります。

②シングルス(1対1)の打ち合いで入れる場所

サーブ(サービス)以外はシングルスの決められた場所内で好きなところに打ってもいいです。ちなみにサーブ(サービス)を打ち返すことをリターンと言い、リターンからは好きなところへ打ち返してOKです。

シングスの打ち合い(ラリー)では、相手コートの内側のライン内にボールを返します。

*補足
この範囲以外にボールが落ちた場合、「アウト」となり相手にポイントが入ります。またネットにボールがかかって、この範囲にボールが返せない場合は「ネット」となり相手にポイントが入ります。

③ダブルスの打ち合いで入れる場所

シングルスと基本的には一緒ですが、打って返せるコートの範囲が広くなります。

ダブルスの打ち合い(ラリー)では、相手コートの外側のライン内にボールを返します。

*補足
この範囲以外にボールが落ちた場合、「アウト」となり相手にポイントが入ります。またネットにボールがかかって、この範囲にボールが返せない場合は「ネット」となり相手にポイントが入ります。

試合の勝ち負けとポイントの数え方

試合の勝ち負け

テニスは決められたセットを先に取った方が勝ちです。

テニスでは、4ポイントで1ゲームとなり、6ゲームで1セットとなります。

試合により1セット取れば勝ち(1セットマッチ)、2セット取れば勝ち(3セットマッチ)、3セット取れば勝ち(5セットマッチ)があります。

  1. 1セットマッチ – 高校生や素人の大会など
  2. 3セットマッチ – 男女プロの大会
  3. 5セットマッチ – グランドスラム男子の大会

1ゲームの取り方とポイント

1ゲームは4ポイント先に取った方が1ゲーム取得となります。

テニスではポイントは特殊な呼び方をします。

ポイントの呼び方
ポイント 表記 呼び方
ラブ
15 フィフティーン
30 サーティ
40 フォーティ
1ゲームの取り方

4ポイント先に取ったら1ゲームゲットです。

0⇒15⇒30⇒40⇒ゲーム  

1ゲームゲット

このゲーム獲得数を積み重ねていきます。

ゲームの進め方

1ゲームごとに交互にサーブ(サービス)を打ちます。

1ゲーム中は同じ選手がサーブを打ち続け、4ポイントどちらかが先に取ると1ゲーム取得し、次は相手の選手が次のゲーム中サーブを打ち続けます。この繰り返しを決着が着くまで続けます。

サーブ(サービス)はコートを正面に右側(デュースサイド)から始め、打ち合いが途切れポイントが入ったら次は左側(アドバンテージサイド)からサーブ(サービス)を打って相手コートにボールを入れます。右側、左側、右側、左側と順番にサーブを打ってゲームが終わるまで繰り返します。

ポイントの呼び方と使用例

ポイントはサーブを打つ前にコールされます。

サーブを打っている選手のポイントを先に言い、後にサーブを受けている(レシーブ)選手のポイントを言います。

40 – 0

フォーティ ラブ」とコールします。これはサーブの選手が3ポイント取っていて、レシーブの選手が0ポイントです。この場合サーブの選手がもう1ポイント取ると1ゲーム取得になります。

15 – 30

フィフティーン サーティ」とコールします。この場合はサーブの選手が1ポイント取っていて、レシーブの選手が2ポイント取っている状態です。

30 – 30

サーティ オール」とコールします。サーブの選手とレシーブの選手が同じポイントの時は「〜オール」とコールします。(例「フィフティーン オール」「サーティ オール」)

 

*Deuce(デュース)

40 – 40

デュース」と言います。「フォーティ オール」ではありません。40-40になった場合、相手より2ポイント多く取らなければ1ゲーム取得できません。次の1ポイントを取った方をアドバンテージとコールします。

A – 40

アドバンテージ サーバー」とコールします。サーブを打っている選手がデュースから1ポイント取った場合です。この次のポイントをサーバーが取った場合はサーブを打っている選手が1ゲーム取得で次のゲームへ。逆にレシーブしている選手が次のポイントを取った場合は40-40となり再びデュースです。アドバンテージを取った後にさらにもう1ポイント続けて取らなければ、永遠にゲームは終わりません。(レシーブをしている選手がポイントを先行した場合は40 – A「アドバンテージ レシーバー」となります。)

例)
A選手のサーブから開始
ゲームカウント0 – 0

  0 – 0 15 – 0 15 – 15 30 – 15

40 – 15

ゲーム
A選手 右側から
サーブ
左側から
サーブ
右側から
サーブ
左側から
サーブ
右側から
サーブ
ゲームキープ
B選手 右側で
レシーブ
左側で
レシーブ
右側で
レシーブ
左側で
レシーブ
右側で
レシーブ
 

A選手がゲームをキープしゲームが終わったのでサーブとレシーブの交代

B選手のサーブ
ゲームカウント0- 1

  0 – 0 15 – 0 15 – 15 30 – 30 30 – 40
(ブレイクポイント)
40 – 40
(デュース)
40 – A
(アドバンテージレシーバー)
ゲーム
A選手 右側で
レシーブ
左側で
レシーブ
右側で
レシーブ
左側で
レシーブ
右側で
レシーブ
左側で
レシーブ
右側で
レシーブ
ブレイク
B選手 右側から
サーブ
左側から
サーブ
右側から
サーブ
左側から
サーブ
右側から
サーブ
左側から
サーブ
右側から
サーブ
 

A選手がゲームをブレイクしゲームが終わったのでサーブとレシーブ交代

A選手のサーブ
ゲームカウント2 – 0

これを試合が終わるまで繰り返す。

*キープとブレイク

テニスではサーブを打っている方が有利と考えられ、いかに自分がサーブを打っているゲームを落とさないで取っていくかが重要です。ですので自分がサーブを打っているゲームを取ることをキープすると言います。逆に相手がサーブを打っているゲームを取ることをブレイクと言い、ブレイクをすることが試合に勝つために重要になってきます。

*ブレイクポイント

相手ゲームを次のポイントで取ること(ブレイク)ができるポイント。例えば、15-40や40-Aなど。

1セットの取り方とコートチェンジ

セットは6ゲーム取ると1セットになります。

セットの取り方

0⇒15⇒30⇒40⇒ゲーム  

1ゲームゲット 

0⇒15⇒30⇒40⇒ゲーム  

2ゲームゲット

省略

0⇒15⇒30⇒40⇒ゲーム  

5ゲームゲット

0⇒15⇒30⇒40⇒ゲーム  

6ゲームゲット

6ゲームゲットで1セットゲットです。

ゲームのカウントと使用例

ゲームのカウントはゲームが始まる前にコールされます。

こちらもサーブを打つ選手のゲーム数を先にコールします。

3 – 0

ゲームカウント スリー トゥ ラブ」とコールします。この場合は次にサーブを打つ選手が3ゲーム取っており、レシーブの選手が0ゲームです。このゲームをサーブの選手が取った場合、次はレシーブをしていた選手が次にサーブを打つので0 – 4「ゲームカウント ラブ トゥ フォー」となります。

4 – 4

ゲームカウント フォー オール」とコールします。ポイント同様、ゲーム数が並んだ場合は「〜オール」とコールします。

6 – 5

ゲーム数がお互い5 – 5になった場合、6-5ではセットは取れません。相手に2ゲーム差をつけて7-5にしなければセットは取れません。

もし6 – 6になった場合、タイブレイクという方式が行われます。

*タイブレイク

2ポイントずつサーブを打ち合って、7ポイント先に取った方がそのセットを取ることができます。サーブの打つ順番は前のゲームでレシーブをしていた選手がまず1ポイントサーブを打ち、その次からは2ポイントずつ交互にサーブを打ちます。この場合も6-6になった場合は7-6では終わらず、2ポイント差をつけるまで永遠に続けます。12-11なんてこともあります。タイブレイクは合計ポイントが6ポイントの倍数ごとにコートチェンジです。

*キープとブレイク

テニスではサーブを打っている方が有利と考えられ、いかに自分がサーブを打っているゲームを落とさないで取っていくかが重要です。ですので自分がサーブを打っているゲームを取ることをキープすると言います。逆に相手がサーブを打っているゲームを取ることをブレイクと言い、ブレイクをすることが試合に勝つために重要になってきます。

*コートチェンジ

コートチェンジは最初の1ゲームが終わった後にします。その後は2ゲームごとにします。コートチェンジの時に休憩しましょう。

例)
第1セット
A選手からサーブ

  第1ゲーム
Aのサーブ
コート
チェンジ
第2ゲーム
Bのサーブ
第3ゲーム
Aのサーブ
コート
チェンジ
第4ゲーム
Bのサーブ
第5ゲーム
Aのサーブ
コート
チェンジ
A選手 キープ × キープ × キープ
B選手 × キープ × キープ ×
第6ゲーム
Bのサーブ
第7ゲーム
Aのサーブ
コート
チェンジ
第8ゲーム
Bのサーブ
第9ゲーム
Aのサーブ
セット
ブレイク キープ × キープ
× × キープ × 3

第1セットはA選手が第6ゲームでB選手のサービスゲームをブレイクしゲームカウント6 – 3でA選手が取る。

第2セットはB選手のサーブから始まる。(第1セットはA選手のサーブで終わったので)

*ワンブレイクアップ

A選手が1つのゲームをブレイクして、ゲーム数をB選手より先行していることを「A選手のワンブレイクアップ」と言います。(2ゲームブレイクしていたら「ツーブレイクアップ」です。)

スコアボードの見方と読み方

先ほどの佐々木ひらがなとモウ太郎のスコアボードを見てみましょう。

ここから読み取れることは。

まず矢印が付いている佐々木ひらがな選手が現在サーブを打っているところですね。

そして3セットマッチを行っており、セットカウントは1 – 1。第1セットはモウ太郎選手が6- 1で、第2セットは佐々木ひらがな選手がタイブレイク7 – 3で取っています。

現在第3セット中でゲームカウントが2 – 5でモウ太郎選手がリード。すでに佐々木ひらがな選手はモウ太郎選手に1ゲームブレイクされているわけです。(ブレイクをされていなければ現在3 – 4で、このゲームをキープすれば4 – 4)

ゲームカウントが30 – 40(ブレイクポイント)です。次のポイントをモウ太郎選手が取ればこのセットを取り(セットポイント)モウ太郎選手がセットカウント2 – 1で勝ちます(マッチポイント)。

*ブレイクポイント – 相手のゲームを取るブレイクを取るためのポイント
*セットポイント – 現在行っているセットを取るためのポイント
*マッチポイント – 現在の試合を決めるためのポイント

まとめ

いかがでしたか?

今回は細かい話は無しに、基本的なルールとポイントの数え方を書いてみました。

まずはラケットでボールを打って、決められたところに打ち返せば言い訳です。

ポイントを積み重ねてゲームを取る。ゲームを積み重ねてセットを取る。セットを積み重ねて試合を取る。といったところですね。

あまり難しいルールではないので、まずは試合を観ながら今回の記事を思い出してちょっとずつ理解してもいいですし、試合をするときはルールをわかっている人から聞きながら覚えていっても良いと思いますので、あまり難しく考えずテニスを楽しむことを考えましょう。

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